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映画用カメラ
映画用カメラとは、フィルム上に映像を連続して露光し、動画を撮影するための装置である。
フィルム上への記録の基本原理は、1820年代にフランスで開発されたスチル写真の原理に負うことが大であり、19世紀末以来ほとんど変わっていない。 モーション(動き)の記録に成功した最初期の2つのカメラは、トーマス・エジソンのキネトグラフ(キネトスコープ)とリュミエール兄弟のシネマトグラフであった。両者とも光を遮断し映画用フィルムを収容するカメラ本体を採用していた。
基本原理
フィルムは、レンズのついたアパーチャーを通過し、レンズによってごくわずかの時間に露光されることによって、レンズの前にある映像を記録する。 映写されると動いているかのような錯覚を十分与えうる映像を記録するには、フィルムに連続的に露光する必要がある。 連続的に送られているフィルムは、回転式のシャッターが開いている間はアパーチャーの前で止められ、露光される。シャッターが閉じられるとフィルムは次のコマに送られ、露光する。これらの間欠的な動作を繰り返すことによって連続的な映像を記録することができる。フィルムは一定のスピードで、そしてアパーチャー内ではずれることなく露光される必要がある。これを実現するためには、アパーチャーの背後で露光に十分なあいだフィルムを止め、一定だが間欠的な速度でフィルムを動かすことができるスプロケット・ホイールなどの仕組みを使ってフィルムを安定させる高度に精密なメカニズムが必要である。